特殊なドッグフード

愛犬に与えるドッグフードとして最後に紹介するのは「特殊なドッグフード」についてです。ここまで紹介してきたドッグフードというのは、一般的に利用されているものでした。しかし、中にはそうではない事情に合わせて利用されるものがあります。まずは、「病気用のドッグフード」というものがあります。犬も年齢を重ねてくると病気に掛かる可能性が高くなり、内臓機能が低下してくることがあります。特に問題があるのが腎臓や肝臓などの、毒素を分解するために必要な臓器の機能低下です。こういった臓器の機能が低下している時に普段通りの食事を続けていると、段々と他の部分にまで状態悪化が伝わってしまう可能性があります。それを避けるために、極力負担を掛けないドッグフードが病状別に販売されています。

この他には「ロウフード」というものがあります。ロウというのは生という意味で、その通り生の食材を使っているドッグフードとなります。海外で生まれた考え方で、動物は生のものを食べた方が野生に近い食環境であり、健康に過ごすことが出来る、ということから来ているものです。一般にはあまり販売されていないため、通信販売などで購入する必要があります。単価は通常に比べてかなり高めです。

形状別ドッグフード

愛犬に与えるドッグフードの選び方、2つ目のポイントとして紹介するのは「形状別」の選び方です。ドッグフードには大きく3つの形状タイプが存在しています。1つ目は「ウェットタイプ」と呼ばれるものです。これは水分量が多く含まれているもので、食品本来の食感や味、香りなどが再現されていることが特徴となっています。犬にとっては最も「美味しい」と感じるタイプのものであり、喜んでほしいという場合には特に効果的です。躾の過程で利用するのも1つの方法となるでしょう。ただ、このタイプにはデメリットもあります。まずは、価格が高めであることです。日常的な食事として利用すると食費が嵩みます。もう1つは、汚れがつきやすく虫歯のリスクが上がることです。このタイプを使う場合にはしっかり歯磨きをしましょう。

2つ目は「ドライタイプ」のものです。こちらはカリカリとしたようなもので、水分量が少ないタイプのエサとなります。効果はウェットタイプのものと反対だと考えて頂ければ良いでしょう。虫歯のリスクが少ない代わりに、喜ばれにくい食事となります。3つ目はこの2つの中間である半ウェットタイプです。メリット・デメリットも中間的なものとなっています。